妊娠中、お腹が大きくなってくると心配なのが「妊娠線」。一度できてしまうと治りにくく目立ちやすいため、できるだけ予防したいですよね。

今回は妊娠線ができる理由や予防法、妊娠線の予防ケアはいつから始めればいいのかを解説します。

また、Instagramで活動する先輩ママ「10anna30」さんの体験談に基づき、おすすめの妊娠中のケアについても紹介します。

10anna30さん

2人のお子さんを持つ先輩ママ。
Instagramにて育児・美容・グルメ・旅行・ファッションについて発信中

妊娠線とは?なぜできる?

妊娠線とは、お腹が大きくなることによる「肉割れ」です。皮膚は、外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」の三層でできています。

真皮や皮下組織の一部は弾力性がなく、皮膚の急激な変化についていけず断裂してしまいます。このお腹の表面に入る複数のひび割れたような線を妊娠線と呼びます。

そのため、妊娠だけでなく急激に体重が増減した場合にも妊娠線ができる場合があります。妊娠線は一度できてしまうと、完全に治すことは難しいです。最初は赤く、時間がたつと白っぽい線になりあまり目立たなくなります。

妊娠線はいつ頃からでき始める?

妊娠線は妊娠がわかってからどれくらいででき始めるのでしょうか。

妊娠中期からでき始めることが多い

妊娠線は必ずできるわけではなく、線の濃さや量も個人差があります。妊娠線ができ始める時期は一般的に妊娠5~7か月あたりからででき始める方が多いです。

妊娠線ができやすい人の特徴

やせ型・皮下脂肪が少ない方、乾燥肌の方、骨盤が小さめの方、多胎妊娠の方

妊娠線予防ケアはお腹が大きくなる前から!

妊娠中期から妊娠線ができ始める方が多いですが、妊娠線の予防ケアはそれより前から始めるのがおすすめです。

出来てしまってからでは遅いので、コツコツと早めに予防するしかありません。予防ケアをしていたら絶対妊娠線を防げるわけではありませんが、線を薄くしたり量を減らす効果は期待できます。

そのため、妊娠が発覚した時点で予防ケアを始めておくことをおすすめです。

妊娠線予防ケア!早めのケアがおすすめ

妊娠線ができるのを防ぐ妊娠線ケアの方法を紹介します。

こまめな保湿とマッサージが効果的

妊娠線予防ケアで最も一般的なものはオイルやクリームなどで「保湿」することです。

肌が乾燥すると弾力性や伸縮性が失われ、妊娠線ができやすくなります。お風呂上りや、気が付いたときに毎日継続して保湿しましょう。

先輩ママ「10anna30」さんの体験談
妊娠線ができないように、保湿には十分に気を付けていました。
妊娠初期から毎日保湿をしていたら妊娠線ができなかったので、保湿は大切だなと実感しました!
使用していたのは、「WELEDA マザーズ ボディオイル」。
ベタつきにくくスルスルと伸びてしっかり保湿できるので、扱いやすいオイルです。
肌がデリケートになりやすい妊娠中でも問題なく使えました。
お風呂上りにアロマの香りに癒されながらマッサージを楽しめたのでおすすめですよ♪

栄養バランスのよい食事で肌にも栄養を

しっかりと栄養バランスの整った食事で内側からのケアすることも大切です。

肌の弾力を保つコラーゲンが不足すると、妊娠線ができやすくなってしまいます。またコラーゲンを生成するビタミン・ミネラルも摂るようにしましょう。

まとめ

今回は妊娠線ができる原因や予防方法、でき始める時期について解説しました。

妊娠線はできてしまうと完全に治すことは難しいため、お腹が大きくなる前から始めておくことが効果的です。

つわり中に無理して行う必要はないですが、つわりが落ち着いてくる頃~妊娠中期頃から始めておくとよいでしょう。

今回妊娠線予防についてコメントをいただいた、実際に妊娠・出産を経験している先輩ママ「10anna30」さん。Instagramで育児・美容・グルメ・旅行・ファッションについて発信しています。

妊娠中でも美容は手を抜きたくない方に役立つ情報を発信されているので、ぜひチェックしてみてください。