「季節の変わり目に肌が荒れる」「いつもと違う化粧品を使って肌が荒れたことがある」など、ちょっとした変化で肌が荒れやすい“敏感肌”。
そんなデリケートで荒れやすい敏感肌は、化粧品やスキンケア選びにも気を使いますよね。
今回は敏感肌さんにありがちなNGスキンケア方法と、実際に敏感肌であるmomoさんが実践するスキンケア方法を紹介します。
Twitterで乾燥性敏感肌のスキンケア記録を発信している美容ライターのたまご🥚
美容で周りの人を笑顔にできるよう、日々勉強中!
- 日本化粧品検定2級取得済み
- コスメライター養成講座ベーシックコース合格
- 日本化粧品検定協会会員
敏感肌の誤ったスキンケア方法とは
敏感肌さんはスキンケア方法を誤ると、さらに敏感で荒れやすくなってしまいます。日本化粧品検定2級を取得している美容マニアのmomoさんに「3つのNGスキンケア」を教えていただきます。
肌が敏感だからといってスキンケアを一切行わない
敏感肌の方はいろいろなスキンケア商品を試しては、肌に合わずに断念してしまうということもありますよね。
「何を塗っても荒れてしまうので、何も塗らず自然な状態でいた方が良いのでは」と考え、スキンケアを一切行わないという方もいるでしょう。
ですが、洗顔後の肌は特に乾燥しやすい状態にあり、肌のバリア機能が低下してさらに荒れやすい状態になってしまいます。
肌が敏感な時はスキンケアアイテムをたくさん塗り重ねるのは避け、敏感肌用のスキンケアでしっかりと保湿しましょう。
肌が敏感な状態なのに、今まで使ったことのないものを試す
敏感肌は、肌に合うスキンケアアイテムが少ないため、色々な商品を試す方も多いでしょう。
どの成分が肌に合わないかわからない状態で、今まで使ったことのないスキンケアアイテムを使うと、さらに肌荒れしてしまう可能性があるため注意が必要です。
肌が敏感になっている時は、新しいスキンケアの使用は中止し、いつも使っているスキンケアで様子を見ましょう。
また、新しいスキンケアや化粧品を使用する際は必ずパッチテスト、サンプルやテスターで試してみることをおすすめします。
刺激の強い成分を配合した商品を使ってしまう
敏感肌の方は、スキンケアや化粧品を選ぶ際に成分表を確認しましょう。アルコール、香料、鉱物油、界面活性剤などは人によっては肌荒れの原因となることがあります。
敏感肌の方はなるべくシンプルで高保湿な処方なアイテムを選ぶと良いでしょう。
まずは自分の肌はどんな状況で、どんな成分に弱いのかを理解することが大切なので、根本的に肌荒れを改善したい方は皮膚科を受診することもおすすめです。
momoさん流敏感肌スキンケア方法
ここからは、実際にmomoさんが行っている敏感肌スキンケアの方法を紹介します。敏感で肌が荒れやすい方はぜひ参考にしてください。
〜敏感肌の私のスキンケア〜
①事前に、敏感肌になったときに使える化粧水、乳液を用意しておく
(敏感肌用のものなど)
②さっぱり目のスキンケアを。ただし保湿ケアは怠らない
③新しいスキンケア、刺激の強い物は避ける
④顔を出来るだけ触らない。髪の毛はまとめるかピンで留めるなど— momo|美容ライターのたまご🐣 (@momo_skincare) June 17, 2022
肌が敏感になった時に使える化粧水や乳液を事前に用意しておく(敏感肌用のものなど)
美白やエイジングケアに特化したスキンケアアイテムを使っている場合でも、肌が荒れ敏感になったときのために敏感肌用のスキンケアを常に用意しておくと安心です。
momoさん愛用スキンケア:ニュースキン エクストラマイルド
- 洗顔からクリームまで揃うラインナップ
- 敏感肌のための低刺激ケア設計のフェイス ケア
- 特許技術「3 phaseエマルジョン」で保湿力やハリ感のある状態を保つ
ニュースキン独自処方「3 phase(スリー フェイズ)エマルジョン処方」がバランスのとれた「理想的なうるおい膜」を作り出し、バリア機能を高めます。
マスクによる肌荒れや水分不足、季節や体調により一時的に敏感になった肌におすすめです。
ニュースキン エクストラマイルドは、肌が敏感な時でも安心して使える救世主的なアイテム!手軽に手に入るものだと、キュレルやドクターシーラボがおすすめです!
さっぱり系のスキンケアを使い、保湿ケアは怠らない
敏感になった肌には保湿がとても重要です。乾燥が進んだ肌はバリア機能が弱まり、ターンオーバーが乱れさらに荒れやすい環境になってしまいます。
ですが、保湿しようと油分の多いしっとりタイプのスキンケアをたくさん塗ってしまうことで、毛穴が詰まりニキビの原因になることもあります。
肌に合った使用感のスキンケアで、しっかりと水分と油分のバランスを整えることが重要です。
しっとり系のスキンケアは油分が多いため、肌には合わずかゆみが出てしまうことがありました…。“使い心地はさっぱりだけど高保湿”なアイテムが私の肌には合っているようです!
新しいスキンケア、刺激の強い物は避ける
肌に合わない成分の入った化粧水やクリームは刺激になり、肌荒れを引き起こす恐れがあるため新しいスキンケアイテムを使う際は注意が必要です。
必ずサンプルやテスターでパッチテストを行い、肌に合っているかを確認しましょう。
また先述のとおり、アルコールや香料、鉱物油などの刺激になり得る成分はなるべく避けることをおすすめします。
顔を出来るだけ触らず、髪の毛はまとめるかピンで留める。
手や髪には細菌・ホコリ・汚れがついており、肌に触れると肌荒れの原因になったり、ニキビの元となるアクネ菌の栄養となったりする恐れがあります。
なるべく顔を触らずに、髪の毛は顔にかからないようまとめるかピンで留めておきましょう。
髪や汚れた手で触ることによる刺激でバリア機能が低下して、さらに肌が敏感になる可能性があるので注意しましょう!
まとめ
今回は美容好きで化粧品検定2級を取得しており、ご自身も敏感肌であるmomoさんに「敏感肌さんが気を付けるべきスキンケア方法」について紹介していただきました。
肌が敏感な時は、なるべくいつも使っているスキンケアを使って、顔に手や髪を触れないように意識しましょう。
また、自分の肌に合う成分がわからない方は、皮膚科で相談してみるのもよいでしょう。