ベースカラー、メインカラー、締め色、ラメなど複数の種類のアイシャドウが1つになったアイシャドウパレット。1つでアイメイクが完成し、組み合わせによってメイクの雰囲気を変えられるので便利ですよね。
ですが、ついお気に入りのカラーばかりを使ってしまい、あまり使わないカラーとの消費量に差が出てくるのが難点。使ってみて似合わなかったカラーをそのまま放置している方も多いでしょう。
今回は普段からアイシャドウをフル活用していろんなアレンジメイクをされているshinaさんに、捨て色アイシャドウの使用方法を紹介していただきます。
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アイシャドウの使用期限って?
アイシャドウにも、使用期限が存在します。開封したアイシャドウの使用期限は一般的に6か月~1年ほどと意外と短いもの。
たくさんアイシャドウを持っている方は、1年以内に使いきるのは難しいでしょう。
また、パウダータイプのアイシャドウとクリームタイプのアイシャドウでは、使用できる期限に差があります。水分や油分を含むクリームタイプは雑菌が繁殖しやすいため使用期限が短いです。
未開封であれば、基本的に3年は持つといわれています。また、保存環境によっても状態は変化するので、明らかに変色していたり異臭したりする場合は使用を中止して処分しましょう。
アイシャドウの捨て色活用法
ここからは、使わないアイシャドウの活用方法について紹介します。せっかく買ったのに使わないで捨てるのはもったいないので、できる限りアレンジして活用してみましょう!
アイラインとしてアレンジ
紫のアイシャドウをアイラインとして使う方法です。ラインとして目元に入れることで、一気に抜け感のあるお洒落な目元に。オレンジやホワイト、グリーンなど紫以外のカラーシャドウでも使えるので、試してみてください。
お水で小さめのブラシをちょこんと濡らして余分な水気取ったら、カラーを筆に取りスーっと目尻に引くだけ!私は平たいリップブラシを使っています!粘膜は黒で埋めるのもポイント。ブラウンマスカラで優しめな要素をプラスしています♡
ハイライトとしてアレンジ
アイシャドウの明るいベースカラーは、そのままハイライトにも使えます。目元や頬にすこしだけ乗せると、ナチュラルに輝くのでおすすめです。
出先でのメイク直しの際に、ハイライトを持ち歩くのはかさばるので、アイシャドウパレットの中の1つをハイライトとして使えばメイクポーチもコンパクトに収まります。
アイシャドウパレットの明るいカラーをTゾーンとCゾーンにいれてみました。普段使ってるハイライトよりもナチュラルな仕上がりに!
下まぶた目尻にポイントとして使う
まぶた全体に乗せるにはすこしハードルの高いカラーアイシャドウは、目尻にポイントで乗せると一気におしゃれで洗練された雰囲気になれるのでおすすめです。
ラメ感が強いものなどは全体につけずに、チラッと光る程度にいれることでメイク上級者の仕上がりに。ラメやホロが大きい場合は、1粒1粒の配置も重要です。
下まぶたの目尻に青ラメをポイントで付け足してみました!捨て色になりがちな色も、ポイントでちょこんと使えば可愛くなります♡
アイライン・ノーズシャドウ・アイブロウに使う
ついつい集めがちなブラウン系のアイシャドウは、アイブロウやノーズシャドウにも使用できます。
すこし濃いと感じるものでも、しっかりとぼかせばうまく影が作れるのでおすすめです。また、アイシャドウに使ったカラーをそのままノーズシャドウやアイブロウに使うことで、メイクに統一感を出すことができます。
ピンクのアイシャドウをアイライナーとして使用しました!ノーズシャドウも同じくアイシャドウパレットから使ってみましたが、濃すぎる気がしたので手持ちのシェーディングとミックスして使用。眉毛にもブラウンのアイシャドウをふわっと乗せています!
まとめ
今回はアイシャドウの使わない色の活用方法について紹介しました。ラメが控えめなものであれば、眉やハイライトなどにも違和感なく使えるでしょう。
使いきれず眠っているアイシャドウがある方は、アイシャドウ以外の使い方でアレンジメイクを楽しんでみてください。